「ＦＩＦＡワールドカップ」、２０１０年の南アフリカ大会はスペインの初優勝で、１ヶ月に及ぶ熱戦に幕を下ろした。
ヨーロッパ勢が１位から３位までを独占、南米勢で唯一勝ち残ったウルグアイは４位だった。

史上初のベスト８はならなかったが、ベスト１６入りの大健闘を見せて、私達に大きな興奮と感動を与えてくれた「岡田ジャパン」、世界の桧舞台で躍動した選手達は「それぞれのチーム」へ戻って行った。
日本を離れて「世界のリーグ」へ飛び込む選手も続々各国へ・・・もちろん次の４年後に向けての戦いで「ベスト８入り」を達成する為に。
今回は１４５ゴールが大会期間中に生まれて、得点王は４人が選ばれた。
しかし、今回は「審判の誤審」がクローズアップされてしまった・・・世界で活躍する「国際主審」は２０００人を超えるが、今回のＷ杯には２９人が選ばれた。
この中には日本の西村雄一主審、相楽亨副審の２人が選ばれ、西村主審は１２日未明の「決勝」で第４審判の大役を務め上げた！２人も今後は「Ｊリーグ」の舞台で再び「公正且つ誠実なジャッジ」をしてくれる筈・・・。

決勝は１２０分に亘る熱戦となった。
延長後半１１分、ゴール前でＤＦが体を張って、パスカットを企むがスペインの華麗なるパス回しからイニエスタが「決勝ゴール」ボレー気味のシュートだったが、実に思い切りの良いゴールだった。
この１点を守りきったスペインは、悲願の「初優勝」を勝ち取った！一方「国際試合」ではここ２年位負けの無かったオランダは３度目の決勝進出に進んだが「準優勝」に終わった。
両チーム合わせて「イエローカード（警告）」は１４枚が出て、１人が２枚目の警告で「退場」となる・・・非常にラフプレーが多かった気がする。

２０１０年の南アフリカ大会は、感動と興奮のうちに１ヶ月に及ぶ祭典は幕を閉じた。
次は２０１４年ブラジル大会！８月上旬には「日本代表新体制」が決まる予定で、次の４年後に向けた新たなる戦いがスタートを切る。