「２０１０・ＦＩＦＡワールドカップ」は決勝トーナメントが始まりました！

昨夜行われた「１回戦」はアジアの強豪「韓国」がＷ杯２度の優勝を誇る古豪「ウルグアイ」との対戦でした。
前半にウルグアイに先制されるという苦しい展開に・・・。
攻撃方向が変わった後半、韓国のセットプレーから同点ゴール！ウルグアイから得点を挙げました。
しかし、「何が起こるか分からない」のが決勝トーナメント！後半３５分、ウルグアイが再び１点を勝ち越し！
ウルグアイが２－１で韓国を下して「ベスト８進出」一番乗りを決めました。

一方の「韓国」は２００２年大会以来となる「ベスト８進出」は果たせませんでした・・・。
今日も韓国・ソウルでは、大勢のサポーターが大画面を見ながら熱い声援を送ったそうです。
アジア勢の最初に登場した「韓国」は本当に残念でしたが、次は「岡田ジャパン」が史上初となる「ベスト８進出」を叶える出番ですので、より柔軟な戦術とより精度の高いプレーで「日本サッカー史に新たな１ページ」を刻んで欲しいと思うのであります。
この試合では「警告」の数は３枚でしたし、実に「決勝トーナメント１回戦」しかも最初の試合にしては上々でした。
今回のＷ杯は「警告」は勿論ですが、「退場」の数も多かった（グループリーグはかなり多かったです）。
審判も厳しくジャッジングするのは当たり前ですが、退場者がこんなに出るとは・・・。

そしてもうひとつ日付変わった今日の未明に行われた「アメリカ×ガーナ」の１回戦。
こちらは「警告」がなんと５枚も出るし、一進一退の攻防は初の延長戦へ突入するわ・・・白熱帯びた試合となったようです。
前半「ガーナ」が先制して折り返しますが、後半にガーナの反則でＰＫに。
このＰＫを「アメリカ」はしっかりと決めて１－１の同点、９０分で勝敗が決まらず「延長戦」へ。
すると延長前半、ガーナの速攻からゴールが生まれて２－１。
このまま試合は２－１でガーナがアメリカを下して「初のベスト８進出」を果たしました！勝ったガーナは２回戦で韓国に勝利したウルグアイとの対戦となりました。

さて今夜は「ドイツ×イングランド」という「優勝候補」が決勝トーナメント１回戦で激突します。
どちらも強豪でもあるし、得点力・技術力も兼ね備わっているし「堅守」であるから～厳しいし難しい試合になるのではないでしょうか。